ケース別建設業許可取得実例その２

独立してすぐに建設業許可を申請する場合です。
経営業務管理責任者を前の会社（建設業許可有り）での取締役経験、専任技術者を国家資格により申請致しました。

申請形態

法人　一般建設業　県知事許可

経営業務管理責任者要件を満たした内容

許可を受ける業種で５年以上の取締役経験

経営業務管理責任者の要件確認書類

役員を務めていた会社の登記事項証明書

専任技術者要件を満たした内容

国家資格保有

専任技術者の要件確認書類

資格証（原本）

財産基礎・金銭要件を満たした内容

資本金５００万円

金銭要件の確認書類

定款、登記事項証明書

正式依頼から申請までの期間

２週間

独立前の会社が証明者になる場合は、退社後に関係を悪化させないように注意する。

建設業許可を申請するときに、自分の会社以外での経験で申請する場合、独立前の会社からのハンコが必要になります。

ところが、前の会社を退職するときに関係が悪くなっている場合、協力してもらえないことがあるのです。

証明印がもらえない場合、建設業許可は申請出来ません。

別な方法で申請出来ればいいのですが、場合によっては申請出来ないなんて事態もあります。

独立してすぐに建設業許可を申請したい場合、設立前の要件確認と証明者への協力依頼をご確認下さい。